これからワードプレスブログを始められる方+最初は無料で始めたい!というユーザーの方に向けて、
この記事では無料で使えるワードプレステーマに絞って、オススメのワードプレステーマを紹介していきたいと思います。
また、無料のテーマを使う場合のメリットとデメリットについても解説していきますので、これからWordPressを始めようとする初心者の方や、有料テーマを購入しようか迷われている方は参考にどうぞ。
参考:WordPressって何よ?と言う方は、「WordPressとは?」をご覧下さい。
WordPress無料テーマ
WordPressを使い始めた方はご存知かと思いますが、基本的に無料で使えるテーマが沢山存在します。
ダッシュボード内の外観、テーマ→新規追加から、「人気」をクリックしてみるとわかりますが、2000個近くの無料テーマを使うことが出来るのです。
ちなみに、一番右にある「特徴フィルター」を利用すれば、自分が探したい無料テーマを条件付で検索することが出来るので大変便利です。
それならば、この「無料のWordPressテーマ」中から出てきた一番デザインがカッコイイ、自分の求めているものが出てきたらそれを使えば良い・・・・ともいえるのですが、実はここが後々問題になったりします。
特にカスタマイズをするつもりが無いのであれば問題はないのですが、他のWordPressユーザーが一切使っていないテーマを選ぶと、カスタマイズ方法を検索エンジン上で探すことが出来なくなったりもしますので、大変です。
※そもそもカスタマイズに向いていないテーマも多数存在します。
また、無料テーマの若干恐ろしいところとしては、
- アップデートが止まっているものが結構ある
- いつ「サポートが終了するか?」わからない
- 全てが英語表記になっている(私と同じように英語が苦手な方には大変)
- カスタマイズがとにかくしづらい構成になっている
といったようなところがあります。
※有料でも同じと言えば同じですが、無料のものを使う場合には原則自己責任です。
私の場合は、上記のような内容が怖かったので、最初は自分でオリジナルのテーマを自分で作ったりしてWordPressサイトを運営をしていたのですが、結局のところ費用対効果を考えていくと、お金を払って有料のWordPressテーマを購入したほうが効率が良いことがわかり、それ以来、迷わず有料のWordPressテーマを購入するようになりました。
ここまでを読まれると、無料テーマよりも有料のほうが安心!と思われるかもしれませんが、それはちょっと待ってください!
実は無料のWordPressテーマでも、上記内容が整っているものもあるのです。今回の記事ではそんな安心して使うことが出来るWordPressテーマを紹介していきますね。
※サポートの終了などはわかりません。
STINGER
数多くのアフィリエイターさん、プロブロガーさんも愛用しているWordPressの無料テーマの大定番といえば「STINGER」です。
そのままでもかなりキレイなサイトに仕上がりますが、カスタマイズをすると・・・とても素敵なWordPressサイトに仕上がります。
なので、無料テーマで迷っているのなら、この「STINGER」を使われるのが良いかと思います。
→ダウンロードはコチラ
バージョンアップを繰り返している希少な無料テーマです。
Xeory
WordPress系の記事を探していると、必ず出会う「バズ部」さんが無料のテーマとして提供しているのが「Xeory」。テーマ自体は極めてシンプルなものとなっています。
デザインが出来る人でないと美しいサイトにカスタマイズするのが難しいかなーという印象があります。
gush2 ※更新停止
こちらもシンプルなデザインでカスタマイズ性に優れている無料テーマだと思います。
更新が止まっていることを考えると、現段階ではお勧めできなくなりました。
テンプレートキング
ファーストサーバが提供している無料テーマです。会社用のテンプレートのように感じるかもしれませんが、最初からデザインが整っているので便利なWordPressテーマです。
→ダウンロードはコチラ
こちらは安定しているワードプレステーマです。サイトのデザインにあうならまだ使えるかも。
New World ※更新停止
アップデートがとまってしまっているのが残念でならないテーマを紹介しておくと、こちらの「New World」です。
実は私がWordPressを学び始めた頃に参考にしていた無料テーマでした。カスタマイズの参考になる部分も多いので、ダウンロードしてソースコードをチェックしてみると良いかもです。
ただ、アップデートが止まっているものは使わないほうが無難なので、設定するのはやめておいたほうが良さそうです。
番外編 オリジナルテーマの作成に役に立つ記事
最後に番外編として、WordPressのオリジナルテーマを作る際に参考になる記事を紹介しておきます。
こちらの「はじめてWordPressのオリジナルテーマを作るときの参考になればと思って書きました(サンプルダウンロード)」を参考にすれば、オリジナルテーマを作るための考え方、制作のフローがわかりますよ。
個人的にはオリジナルテーマの作成に関しては、Web業界に携わっていない人にはオススメしませんが、全て自分が思い描いたデザインでサイトの運営が出来ますので、楽しめるかと思います。
※残念ながらサイトが閉鎖されていました。
WordPressを設置するレンタルサーバーについて
なお、WordPressを設置するレンタルサーバーに関してですが、出来る限り高機能なものを選ぶようにしましょう。
具体的に言えば、月額1000円くらいのレンタルサーバーを利用していれば大きな問題は起きないと思います。
実際私もそうでしたが、最初に契約したレンタルサーバーは月額数百円で利用できるものとなっていて、安くていいなぁと思っていたのですが・・・ある時期に、「サイトの表示スピードが検索エンジンの評価につながる」という事実を知って、高機能なものに切り替えてみたら・・・スピードの違いにかなり驚いてしまったのです。
WordPressサイトとHTMLサイトを1つのレンタルサーバー内で併用して運用したい場合にはいけませんが、WordPressサイトのみという方に関しては、エックスサーバーのWordPress専用の「レンタルサーバー」を選ばれると良いと思います。
実際私も最近契約をしたのですが、通常のエックスサーバーと比較してもスピードが全く違ってきています。
参考:併用運用される場合にはコチラの「レンタルサーバー徹底比較」をご覧下さい。
まとめと有料テーマをオススメする理由
いかがでしたでしょうか?こちらで紹介しているWordPressの無料テーマを利用すれば、素敵なサイトをあっというまに構築できるかと思いますので、もしよかったら利用してみてくださいね。
最後に私が最初から有料のWordPressテーマをオススメする理由を紹介します。箇条書きにすると以下の通りです。
- プラグインの相性がある
- オリジナルコードを使っていると修正の必要がある
- サポートを販売元が行ってくれる
もちろん、最初から最後まで、同じテーマを利用されるのならここに書いたことに該当しないとは思いますので、それはそれで良いのですが、途中で変更するかもしれない・・・と思いながら使われるなら、参考にしてください。
プラグインの相性に関しては、テーマAでは必須のプラグインであったのに、テーマBになった瞬間に必要がなくなり不具合を起こしたり・・・その逆もしかりだったり・・・といったことや、各テーマにしか使えないオリジナルコードを利用していたりすると、別のテーマにした瞬間に記事がおかしくなったりしてしまうわけですね。
あとは、有料の中でも賢威のようにサポートページが用意されていると、直接販売元に「どうしたらよいか?」を不具合が起きた原因であったり、カスタマイズの方法が聞けたりするので、一つの不具合が起こって丸一日調べるのに時間がかかってしまった・・・という事もなくなったりもするんで、特に初心者の方にはサポートページが付いているWordPressテーマはオススメです。
というわけで、無料のWordPressテーマ厳選5点と失敗しないレンタルサーバーを紹介させていただきました。参考になれば幸いです。
注意:テーマに関しては、アダルトサイトや公序良俗に反するサイト、中にはアフィリエイトを禁止しているものもあります。ご使用の際には必ず注意事項を確認のうえ、自己責任にてお使いくださいませ。