アフィリエイトサイトを制作する上で、見本にするべきサイトは「どのようなサイト」でしょうか?
といった質問を受けましたので、今回は「アフィリエイトサイト・ブログの見本」をテーマに回答をしてみたいと思います。
1.見本にすべきアフィリエイトサイトの見方
まず最初に、見本にすべきアフィリエイトサイトの見方について紹介しておきます。
そもそも「このサイトは見本となる!」と思って真似してみたはいいけど、実は全然稼いでいなかったアフィリエイトサイトだった・・・・なんてことは結構ありますので、注意しないといけないわけですね。
で、見本にするアフィリエイトサイトは、どこ見ればよいのか?という話に戻りますが、「まずは狙っているキーワードで検索結果に出てきた上位サイト」をチェックするようにしましょう。
なんとなくネットサーフィンをしていてキレイなサイトに出会い、個人的な感覚で稼いでいると思ったので見本にした・・・だと、マネタイズしている方法が違っている可能性があるから注意が必要です。
例えば、ブロガーさんが作るサイトは「ファン作り」が念頭にあるため、アフィリエイトサイトとは全く違っている作り方になっています。人気ブロガーさんには「ファン」がついていますので、SEOをある程度無視していても集客+売ることが可能だったりするわけですが、アフィリエイトサイトでファンを作るのはなかなか至難の業になります。
なので、まず見本にすべきサイトの見つけ方は、検索結果から選ぶことが重要ということです。
2.そのアフィリエイトサイトが売れているかどうかの判断の仕方
こちらの「そのアフィリエイトサイトが売れているかどうか?の判断」については、慣れないうちは中々難しいとは思います。
そもそも検索したキーワードが「売れるキーワード」でなかった場合、売れてないでしょうしね。
でも、ひとつテクニックをお伝えしておくと、更新頻度をみることで、運営者が注力しているアフィリエイトサイトかどうかの判断をすることができます。
売れていないアフィリエイトサイトの更新をしっかりしていくわけはありませんから、そこをチェックすれば、ある程度売れているのかどうかの判断ができるわけですね。
3.見本にする=パクるはだめ
ちなみにですが、当たり前のことではあるものの・・・結構勘違いをされる方がいるのでお伝えしておくと、見本にするのとパクるのは全く別物なので注意してください。
見本にするのはアフィリエイトサイトの構成や案件の売り方、デザイン、商品の紹介方法、写真の撮影方法の「考え方」であって「全部」ではありません。
ライバルサイトの「タイトル」と「URL」などの情報を抜き出してしまう魔法のようなツール「サイトマップメーカー」を、私もおすすめはしていますけど、そのすべてを真似して上位表示してしまいましょう!というのは全然話が違うのです。
じゃあ見本にするというのは、どこまでのことを言っているのか?といえば、
- 「どんな情報を提供しているか?」
- 「集客しようとしているキーワードはなにか?」
- 「どこがマネタイズポイントになっているのか?」
といったようなところを参考にさせてもらうわけです。
その後、自分なりの売りたい案件についての情報をしっかりと調べて、オリジナルコンテンツを追加してアフィリエイトサイトを作り込んでいく流れですね。
4.見本になるアフィリエイトサイトは受賞サイトを見る
一応、稼いでいるアフィリエイトサイトについてはある程度知っていますが、リンクを貼ってしまうと色々と面倒なので、こちらでは簡単に見本にできるサイトの見つけ方を紹介しておきます。
それは、各ASPが主催するアフィリエイトサイトで賞を受賞しているサイトをチェックするという方法です。
全く稼いでいないアフィリエイトサイトに対して何かしらの賞を与えるとは思えませんので、非常に楽に「参考にできる、見本にできるアフィリエイトサイト」を探し出せます。
ただし、探す場合には少なくとも2017年までの受賞サイトにしておいてください。過去の受賞サイトを見ていると、消えてしまったサイトなどもいくつか見かけましたので、なるべく最新のものがオススメです。
また、ASPごとに様々なコンテストを行なっていますので、なるべく多くのASPに登録しておくのも一つです。
以下の記事も参考にして、登録→調査をして見てください。
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ASPの一覧に関しては「ASP一覧」こちらの記事をチェックしましょう。
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