1週間で5000pvを稼いだ記事と、1000pvを稼いだ記事との違い。

最近更新した記事の中で、2つの記事が短期間(約1週間)で1000pvと5000pvを超える閲覧数となりました。短期間でこれだけのPVを稼いだのは当ブログでは稀なケースになりますので、備忘録的に何故アクセスを集中的に集めることが出来たのかをまとめてみますので、量産ではなく、1つの記事でアクセスを集めたい!とお考えの方は参考にどうぞ。

読み応えのある記事を心がけはじめた

この1~2ヶ月間くらいの間で、私はブログの記事の書き方を意図的に変えることを意識しておりました。

どのようなことを意識していたか?と言えば、ものすごく単純でアバウトな言い方にはなってしまいますけど、「読み応えがある記事」になるように心がけていました。

原稿をまとめているところ

(見てくれる人が興味を持つものを、考えて読み応えをプラスする)

先日、月間100万PVを超えるブログを運用している方とお話をする機会がありまして、ブログへのアクセスの集め方を教えていただいたのですが、「ただ単純に記事を更新しても意味が無い」とおっしゃっていて、「読んでくれた人が、1つでもなるほど!と共感できるものを書くようにするだけでも変わりますよ!」と言われたので、それを実践してみたのです。

「1つでも共感。。。か。」

その言葉を聞いてから、改めて自分の記事を読み直してみたら、「誰が読みたいねん!」と思うような「アフィリエイトで稼ぐ為の精神論」とか、「ルレアすげー!」みたいな記事が結構あることに気がついてしまい・・・大幅に記事の書き方を軌道修正してみたというわけですね(恥)

 

そして、そんな軌道修正を始めて直ぐに、今回紹介しているような約一週間で1000pvを超えるような記事につながったのです。

ちなみに、読み手にとって価値があるかどうか?共感できるかどうかの判断は、自分では難しいところがありますので、私の場合は妻に「どう?面白い?」と聞いてみたりしていました(笑)。

すると、「途中で飽きる」とか、「ここがわかりにくいから画像を付けたら?」などの素直な意見をもらえたので、多少1つの記事を書くのには時間がかかってはしまいましたが、1つ1つの記事が良いものへと進化していくのが目に見えてわかりました。

※私は文章が苦手なので、読みづらい点はご勘弁ください。今後もっと読みやすくてわかりやすい記事を書いていけるように精進します。

 

「他人は自分の日記なんて興味が無い」し、「SEO的にも無駄に記事数だけをアップしても意味が無い」という原則論を考えて意識をしていれば、日ごろから書いていく記事にも「読み応え」が出てくるのかもしれません。

ちなみにですが最近は、価値の無い記事に対しては、ノーインデックスをつけることが主流となってきていますので、「カレー食いました!」みたいな日常的なブログに関しては、ノーインデックス化をしておくと良いかと思います。

 

POINT
なお、この1~2ヶ月の間に、メルマガの登録者数と問い合わせの下図が劇的に増えました。星の数ほどあるホームページの中で、せっかく私のブログを訪れてくれた方に、1つでも有益な情報を提供する。こんな当たり前のことを実践するだけでも、いろいろと変わる事を学びました。

 

ブログのテーマに即した記事&ターゲットを絞ること

私のブログは、アフィリエイトで稼ぐ為に必要な知識を提供する事と、よけいな回り道をすることなく効率よく稼ぐために必要となるツールや教材を紹介することがテーマとなっています。

キーボードをうつ人

(当ブログのテーマはパソコンを使って「自宅」で稼ぐことです)

従いまして、記事として書く内容としては、「アフィリエイト」「Web・SEO・デザインに関するTips」「情報商材の情報」等に自然になっていくわけですが、昔の記事を読んでおりましたところ、アクセスを何となく集めたくて書いた「トレンドアフィリエイトの手法」のようなもので、「芸能人 浮気相手 顔写真」のような記事が紛れ込んでいました(超恥)

確かに、テーマに即した記事ばかりを投稿することは難しいですし、アクセスを集めにくいことは事実となります。

しかしながら・・・、それでも全く関係のないテーマの記事を書いてしまうと、あまりにもテーマとズレが生じてしまうので、辞めておいたほうが良いかと思ったのです。

テーマに即した記事が8割くらいが理想ですかね。

地元のラーメンが美味しい!とか、子育てが大変!みたいな記事を交えて、ブログ運営者がどういった人なのかを見せていってもよいかとは思いますが、検索ユーザーが見たい記事は何か?と考えれば割合が決まってくるとは思います。参考:2014年版!名古屋で一番美味しいラーメン屋はココだったランキング!は、何故か人気の記事になったりもしていますが・・・、狙ったわけではありません(笑)

 

そこで、アクセスを集めた記事に関しては、アフィリエイターが結構悩むといわれるデザインに関する事と、オリジナリティのあるサイト作りというテーマに絞って書いてみることにしました。

 

そう、「悩み」はアクセスを集めるのです。

 

私のブログには、ありがたいことに既にある程度のアクセス(月間万単位)がありますし、新規よりもリピーターの方が多いというデータもありますから、こういった記事が受けるのでは?と思ったわけです。

ターゲットは、「今現在、アフィリエイトをしているが、デザインやオリジナリティに悩んでいる人」ということですね。

実際に悩んでいる人を想像しながら、どういう内容を書いてあげたら喜んでくれるかな?と思いながら文章を書いていくと、意外とすらすらと書いていけました。これを漠然と「アフィリエイトに興味がある人」というターゲットで書いていたとしたら、記事の内容もふらふらしてしまうと思います。

 

アクセスが5倍も違った理由

では、実際にアクセスを集めた2つの記事を比較しながら、なぜ一方は一週間で1000pvで、一方は5000pvだったのか?を検証してみたいと思います。

スマホを触る男性

(何事も検証してみるのは大切です)

一方は、「保存版!プロが教えるホームページのデザインを劇的に変える7つの方法」という記事で、デザインを変更する技を紹介しました。

もう一方は「オリジナリティのあるアフィリエイトサイトで月1万以上稼ぐ5つのステップ」という記事で、オリジナルティのあるサイトづくりについて紹介をしています。

どちらも文字数は3000文字以上となっているので、そこそこのボリュームになっていますが、デザインの記事のほうがアクセス数が伸びた理由としては、やはり「デザインに困っている人が多かった」という理由と、「アフィリエイターさん以外の人も読んでみたくなる記事」になっていたからではないかと推測しています。

 

アフィリエイトという言葉には、怪しさがある

アフィリエイトとか、情報商材というものは、まだまだ世間一般からみると怪しいものというイメージがあるので、突っ込んで情報を見たいと思わせることが難しいところがありますし、良い記事だ!と思ってもツイッターでリツイートするのって少々勇気がいったりしますよね?

でも、「ホームページのデザイン」という括りであれば、多くの方が興味を持つものとなりますし、ツイッターでの拡散も起こしやすいのでは?と思ったわけです。

 

結果論にはなりますが、デザインに関する記事は、はてなブックマークや、ツイッターでの拡散が起こりやすくなり、私のブログで言えば、小さな小さなバズを起こせました。

私は、まったく別のサイトにはなりますが1記事で数万PVを稼ぐような記事を何度か書いたことがありますが、この時も「多くの方が興味を持つ内容」によってバズを引き起こすことが出来ていますので、情報の拡散(バズ)を起こそうと思うのなら、

あまりにもニッチな情報を書きすぎることなく、それでいてターゲットが興味を持つような深い内容を書く必要があり、更には「拡散しても恥ずかしくは無い内容」にしないといけないんだなぁと、今回のケースにて、改めて勉強をさせていただきました。

 

毎日記事を書く+質を大切に

「毎日記事を投稿しているのに、1日のPVが一桁なんです・・・」と悩まれている方も沢山いらっしゃると思いますが、いつかきっと日の目を見ると思って、一つ一つの記事を丁寧に作りこんでいくことをオススメします。

毎日500文字とか、1000文字以上の記事を書き続ければ、アクセスが伸びる!というのは、事実ではあるとは思いますが、集まってきたユーザーは自分が本当に集めたいユーザーであるかどうか?(ラーメンからアフィリエイトへの誘導は難しい等)はもちろんのこと、更新頻度をあげるだけの目的で、ただ闇雲に更新していないか?

そして、アクセスが集まったときに「本当に読みたくなる記事があるかどうか?ホームページは見たいと思えるデザインになっているか?」というのはちゃんと考えておいたほうが、今流行のコンテンツSEOの視点から見ても良いかと思いますので、もし今回の記事が参考になったようなら、今一度ご自身のブログを見直してみると良いかと思います。

 

今度は、このブログから「1記事で1週間で1万PVくらい行くような記事」を書くことが目標となりましたので、今後も精進します。