ライティングタウン「記事の書き方」を解説

それでは、早速ですが私がアフィリエイト記事を書いている際に行っていることを、出来るだけ簡潔に、まとめてお伝えしていきます。

 

大前提として、投稿するサイトの「ペルソナ」を想定し、何を求めているかが重要となりますので、そこはしっかりと考えながら記事を作成していきましょう。

また、投稿するサイトのペルソナにプラスして、投稿する記事のペルソナを想定することで、より強く答えを返せる記事として役に立つ内容になるかと思いますので、「どんな人に読んでもらいたいのか?」「どんな答えを返す記事になれば良いのか?」などを想定しながら進めてください。

ペルソナって何よ?という方は、以下の記事をちらっと目を通してもらってから進めてください。

アフィリエイト記事を書く前に行っている調査方法とは?

コンピューター

まず最初に記事を書く前に行っている「調査方法」についてお伝えします。

具体的に私が、アフィリエイトの記事を書く前に「やっている事」は、ざっくり言うと以下の通り。

  1. キーワード プランナーで「検索数」と「競合性」を調べる。
  2. 検索エンジンの「サジェストワード」を調べる。
  3. 上位表示しているサイトが、どのように「売っているか?」を調べる。
  4. 検索上位10サイトのタイトル・見出し・文字数を調べる。

一つずつ解説します。

まずはじめにやっているのは、キーワードプランナーを立ち上げて、商標名を入力する事。

例えば「プロアクティブ」とか「ダンディハウス」といった感じです。

そして、検索数と競合性を調べます。

キーワードプランナー

検索数については月に「どれくらい検索されているのか?」がわかる指標となりますので、多ければ多いほど良いのですが、競合性が高い場合には、なかなか記事をアップしても勝てない可能性もあるわけです。

なので、出来る限り競合性が低く、検索数のあるキーワードを狙うようにしています。

もちろん、この商品を狙う!と決めたら競合性が高くても勝負を挑んで行きますが、最初のうちはドメインパワーや記事の質で負けてしまう可能性があるのでやめておいたほうが無難です。

目安は、月間検索数100~1,000で競合性は低・中あたり。

最初のうちは、月間検索数10~ 100で、競合性が低を狙うのがベターだと思います。

「サジェストワード」を調べる

続いて、サジェストワードです。

グーグルに「狙っている検索ワード」を入れると、第二のキーワードが出てくるかと思いますが、これをサジェストワードと言います。

これを一気にチェックして、記事内に入れるべきキーワードを見つける作業を行います。

私の場合は「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」を利用しており、ここで検索した結果をcsvにして保存をして、カスタマイズしながら使用するキーワードを見つけるようにしています。

サジェストツールの結果

なお、この検索結果をキーワードプランナーにコピーして、個別ワードの検索数を調べることもできます。

サジェストツールの結果

例えば、こちらの部分をコピーしておきまして、

キーワードツールに入力

キーワードプランナーのキーワード入力スペースに貼り付けて検索。

キーワードプランナー

すると、サジェストツールから抽出したキーワードの検索数と、競合性が一気に開きます。

こんな作業を繰り返して、検索数は多いけど、競合性が低いキーワードを探していくのです。

どのように「売っているか?」を調べる

最後は、どのように「売っているか?」です。

競合サイトを調べていると「このサイトはたくさん売れているだろうなぁ」と思うページがあるかと思いますが、そのページの売り方を徹底的に研究して、

  • 文章構成
  • ボタンの配置
  • 誘導文字
  • リンクの貼り方

などを参考にさせてもらいます。

例えばですが、アフィリエイトリンクはバナーではなくテキストリンクしか使ってない、テキストの近くには「期限付きの案内があるなど」が参考ポイントになりますね。

上位10サイトのタイトル、見出し、文字数を調べる

続いて、狙ったキーワードの検索結果「上位10サイトの構成」として、タイトル、見出し、文字数を調べる工程です。

ここからは非常に地道ですが、何が書いてあるのか?を1ページずつしっかりと見て行きます。

もちろん、狙っているキーワードの強さによって、調査する時間などは変わってきますが、一通り見ておいたほうが「ユーザー」と「検索エンジン」が何を求めているのか?がわかりますのでオススメです。

注意
調査した日付を必ずつけておきましょう。後から必要になります。

 

で、やっていくことはマインドマップに、各サイトの構成などをまとめてしまうことです。

抜き出しているものは主に「タイトル」と「メタディスクリプション」「見出し」「文字数」です。

タイトルにどのようなキーワードが入っているのか?どんなタイトルがクリックされやすいのか?(これは予測)などを調査し、合わせてメタディスプリクションも抜き出しておくと便利。

見出しに関してはコンテンツSEOでは非常に重要視されるポイントなので、上位表示されているページを徹底的に洗い出して行きます。

最後の「文字数」は、それほど重要ではないんですが、私の場合は10サイト分の平均値を出すようにして、それ以上の文字数を書くことを目安にして調整。

この3つを最低でも抜き出しておけば、あとは上位表示している記事よりも、内容を濃くしてあげれば良いだけになると私は考えて記事を作成するように心がけてます。

補足
見出しの抜き出しには、ブックマークレットなるものを使用しています。検索すると色々と出てきますが、「<h1>~<h6>タグを抽出するブックマークレット」と検索されると、私が使っているものが出てきます。

どのように、何を気をつけて、記事を書いているか?

記事の書き方

続いて、どのように記事を書いていくか?です。

具体的には、これから作成する記事のタイトル、見出しを考えることですね。

記事のタイトルと見出しについて

タイトルは仮につけておいて、あとから変更すれば良いかと思いますが、狙っているキーワードをうまく入れ込みます。

見出しについては、上位表示されている10ページくらいの内容をまとめたような構成にします。

補足
コピーするだけの構成はペナルティとなります。あくまでも参考にして、必要となりそうな見出しを使って記事を構成していってください。

また、サジェストワードで入っていたキーワードなども見ながら、コンテンツを追加。

さらに「これは入れたほうがユーザーの役に立つ」と思うオリジナルコンテンツも盛り込んで行きます。

 

気をつけたいのは「無理やり盛り込み過ぎないこと」。

キーワードを盛り込むために構成が無茶苦茶になっていたりすれば、ユーザーは記事を読む途中で離れてしまうため離脱率が上がり、結果的にマイナスになるからです。

なので、最終的にはユーザーが見てどう思うか?を必ずチェックする癖をつけておきましょう。

 

各見出しor内容に対して、狙ったキーワードが1回以上はいるように構成

続いて、これは皆さんがあまりやられていない事かと思いますが、各見出しor内容に対して、狙ったキーワードが必ず1回は入るようにする事。

あまりにも構成した「見出しor内容」に対して狙ったキーワードが入れにくい場合には、無理をして入れなくても大丈夫ですが、自然に入るようなら入れて行くイメージです。

私の感覚では、この各見出しへのキーワードの入力が結構重要なところがあるんで、ぜひ一度試してみてください。

補足
私の場合は、エクセルデータを使用して最終的に各見出しor内容にキーワードが入っているかどうかを自動でチェックするようにしています。

この辺りはご自身で色々とカスタマイズしながら「やりやすい方法」を探してみてください。

アップする前にしておきたい「最終チェック」の方法

コンピューター

さて、記事をある程度書いたら、今度はサイトにアップロードする前の最終チェックです。

オリジナルコンテンツになっているかをチェックする

上位表示しているコンテンツの内容を超えていることはもちろんですが、オリジナルコンテンツを加えているのか?をチェックします。

コンピューター

オリジナルコンテンツなんて作れないと言われる方も多くいらっしゃいますが、その場合は「そのアフィリエイト商品を購入して写真をアップする」といった方法が一番簡単です。

あとは、販売元に電話をかけて色々とインタビューをして、その内容をアップすると言った方法もあるでしょう(相手にアップしても良いかの確認は必要です)

また、オリジナルコンテンツは重要ではあるものの、その狙ったキーワードを検索しているユーザーにとって必要な情報であるか?も最終的にフラットな目線でチェックしてください。

 

「いらないかも・・・」と思ったら、バッサリとカットして、別の記事にでもすれば良いです。

無理は禁物。

スマートで、わかりやすい記事を心あげて、アップロードしていけば読まれる+次の記事も読んでくれやすくなります。

補足
コピーコンテンツになっているかどうかのチェックについても、できれば念のため行っておくと良いです。私はコピペリンを使っていますが、結構便利です。

スマートフォンで見やすい構成かチェックする

スマホ

アップロードした後に必要なのは、スマートフォンで見やすい構成になっているかどうか?

バグがないかを見ることです。

ブラウザ上でもスマホ画面をチェックすることもできますけど、やはりここはアナログで。

ご自身のスマートフォンを使用してチェックして見るべきです。

意外とここを怠る方がいらっしゃるのですが、今やスマートフォンからの閲覧は70〜80%になっていますので、必ず確認しておきましょう。

GRCに狙ったキーワードを登録しておく

あとは、アップロードしてから、どれくらいの期間で狙ったキーワードが上がってくるのかを調査しておきたいので、GRCは必ず登録しておきましょう。

GRCを登録しておかないと、どんなキーワードで、いつ上位に上がってきたのか?などの重要な指標が取れなくなります。

このツールは無料でも使えますが、登録サイト数も増やしていきたいので有料化しておくのは必須です。

上位表示しなかった場合の戦略、編集ポイント

コンピューター

30位くらいから上げられないんです・・・とか、全然検索エンジンにヒットしないと言った悩みを抱えられている方が多いと思います。

そこで、最後は上位表示しなかった場合の対処について、私がやっていることをお伝えしておきます。

 

最初にやってはダメなことをお伝えしておくと、「適当にコンテンツを追加すること」です。

 

上位表示されなかった理由として、文字数が少なかったという結論が何らかの形で出せていたのであれば良いのですが、そうでないなら無駄打ちになります。

つまり、「アップした記事と、上位表示している記事との比較」して見て、何が足りていないのか?を調査した上でコンテンツを追加していく必要があります。

補足
無駄うちをすると、逆に検索順位が下がってしまう可能性が高いです。もちろん、ここで紹介するようにやったとしても、下がってしまうこともありますが。

 

この記事をご覧になって記事を作成した場合には、コンテンツボリュームと文字数については他の記事よりも上を行っているはずではありますが、再度上位表示している記事と比較してみて、何が足りてないのか?をじっくりと調査し、足りない部分を補いつつ、コンテンツ内容を最新のものに切り替えていくのです。

補足
以前記事を作成した段階で調査した狙ったキーワードの上位表示10サイトと、再度上位表示させたいと思い調査してみた上位表示10サイトが違っていることもあります。

時期によって検索結果が変わってくるので、何が変わったのか?を見ていくと、上げるために必要な情報が見えてくるのです。

順位に影響があるものとして、私が考えているのは

  • 「タイトル」
  • 「メタディスクリプション」
  • 「見出し」
  • 「内容」
  • 「文字数」
  • 「更新頻度」

などがありますので、上位表示コンテンツと徹底比較して、基本的には追記していくようにしましょう。

まとめ

記事の書き方、修正の方法についてまとめさせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?

この考え方を手順書のようにチェックリスト化して記事を書いていただければ、うまく上位表示も狙えるかと思います。

本当は私が使っている記事作成用のエクセルデータをお渡しできれば一番早いのですが、様々な資料をカスタマイズして使っているものになるため、お渡しすることができません。

皆さんもぜひ、ご自身のための記事作成用テンプレートを作成してもらって、効率化を試してみてください。

 

 

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